僕たちは30代前半、都内に住んでいる子供のいない共働き夫婦だ。妻の由衣はとても気さくな性格で美人でスタイルも良く、正直僕には勿体ない程の妻である。結婚当初は連日夜の営みがあったものの、最近は互いに深夜まで仕事に追われ、会話らしい会話もないまま一週間が過ぎる。やがて夜の営みは自然消滅し1年半が経過。そんな中、束の間のゴールデンウィークを迎える。
束の間のゴールデンウィーク
ゴールデンウィーク初日。正直、僕はゴールデンウィークも何もせずに家で泥のように眠りたかった。でもお昼に目が覚めた瞬間、今までの堕落した生活を顧みて、急に妻を労いたい気持ちが芽生えた。唐突に「温泉でも行こうか」と切り出したところ、偶然妻からも温泉に行きたいと話があり、とりあえず何も考えずに車を走らせることにした。
だが、無計画な旅の代償は大きく、目的の温泉街の宿はすべて満室。助手席の由衣がスマートフォンの画面をスワイプし続け、ようやく見つけたのが、市街から遠く離れた山あいに埋もれるようにある古い民宿だった。
「ゴールデンウィークに空きがあるなんて、本当に運が良かったよね。」
助手席で由衣が安堵の息をもらす。何とか宿を確保したものの、交通渋滞に巻き込まれ目的地に着いたのは午後4時過ぎになった。
温泉街から山道を走り抜けること40分、ようやく旅館に到着した。
驚いたことに、駐車場には一台も車が止まっていない。ゴールデンウィークの狂騒が嘘のように、そこには静寂だけが横たわっていた。
「まさか、独占状態……?」
「温泉早く入りたい!嬉しい!」
温泉好きの由衣がシートベルトを外しながら、期待に満ちた表情で車を降りる。久々に楽しそうな由衣を見ながら、僕は来て良かったなと小さな喜びを噛み締める。
エンジンを止めて車のドアを閉めた瞬間、建物の中から40代半ばぐらいの日に焼けたTシャツにエプロン姿の筋肉質の逞しい男性が姿を現した。
「お待ちしておりました。大変な道中でございましたね。」
「遅くなってすみません。今日は宜しくお願いいたします。」
「お疲れでしょう、どうぞ、中にお入りください。」
宿のご主人は優しく丁寧な口調で話しているが、僕が挨拶しているにも関わらず、目線は由衣にだけ向けて話している。ご主人は私どもの手荷物を持ち、先導しながら建物の中に入っていた。民宿は一人で切り盛りしているようだ。
受付で手続きを済ませ、ご主人が建物内を案内してくれた。
平屋の建物自体の外観は古いものの、敷地は広く、食堂、トイレなどを丁寧に案内してくれた。宿泊部屋も昨年改装したとのことでとても綺麗だ。お風呂は一つしかないが、このエリア特有の無色透明な温泉を引いており、民宿としては異例の4、5人が湯船に入れるほどの大きさで貸切風呂にすることも可能だそうだ。そしてこの説明中もほとんど私を見ることなく、由衣に向かって話しかけていた。
「食事の用意をしますので、しばらく部屋でお休みください。」
私たちは長時間の移動の疲れを癒すべく、ご主人の言うがまま部屋で小休憩をすることにした。部屋の内装は綺麗な和風な部屋で、窓の外には小川の音が聞こえる。都内の喧騒から離れ、とてもリフレッシュできる自然音だ。
「やっと休めるね、由衣も横になったら?」
「そうね、ちょっと横になろうかな。…ねぇ、あのご主人さん、私のことずっと見てたよね。」
「由衣は美人だからね。僕の自慢の妻がそんな風に見られるのは良い事だよ!」
「もう!ちょっと怖いけどね。まあでも私もまだ捨てたもんじゃないって事だよね!」
僕もご主人の対応に違和感を感じていたものの、楽しい温泉旅行を台無しにはしたくないので、冗談を装い、和やかな雰囲気のまま、夕食までの時間を休むことにした。
久しぶりの団欒
「お食事の準備ができました。」
私たちがうたた寝をしているとドアのノックとともに主人の声が聞こえた。
気づけば午後6時前。約1時間ほど寝ていたようだ。
妻の由衣が前屈みになった姿勢で起き上がろうとしたとき、ワンピースの胸元が緩み、豊かな胸の谷間が覗く。僕はあまりにも美しいその光景に久しぶりの性欲が漲ってくるのを感じた。

食堂に行くと、立派な料理が並ぶ。
僕たちは食事を楽しんだ。追加のビールをどんどん注文する。由衣はお酒がまったく飲めないため、僕だけは久しぶりのアルコールを摂取し、楽しい食事の時間はあっという間に過ぎた。
宿のご主人は食堂の隣の厨房で明日朝の食事の下ごしらえを終えたようで、団欒を過ごしている私たちに声を掛けてきた。
「お風呂は本来は23時までなんですが、今日はお客様たちだけなので、特別に朝まで使えるようにしておきますね。ゆっくりとお楽しみください。」
「本当ですか!ありがとうございます。」
ご主人は相変わらず由衣にだけ視線を向けながら話をしている。伝え終わると食堂を出て行った。
そんな違和感も酔っているせいか、僕は何も考えずに過ごした。
私たちも食事を終えて部屋に戻ると、僕は久しぶりに飲みすぎたせいか、溶けるように眠ってしまった。
見失った妻の行方
目が覚めると部屋の中はほぼ真っ暗で、天井からぶら下がっている電灯の豆電球が一つ付いているだけだった。手元のスマホの時計を見ると午前2時。しまったと思いつつ、隣の布団を見ると妻の姿はない。スマホも机の上に置きっぱなしなので温泉にでも入っているのだろう。
妻への家族サービスが中途半端になった反省をしながら、広縁の椅子に座り、昼間に残したお茶を飲みながら真っ暗の外を眺める。窓の左手の方に少し離れたお風呂の電気が小さく明かり、小川とその向こうの木々をうっすらと照らしている。妻がお風呂に入っている認識をしたところで椅子に頭をもたげて、目を閉じながら今日一日を回想する。
そのまま15分ほど休んでいたが妻が戻ってくる気配がない。その後、5分、10分経っても気配がないため、お風呂場に様子を見に行くことにした。
部屋のドアを開けると廊下は真っ暗で、左手を見ると受付の天井にある緑色の非常口の電灯のみが光っている。右手を見ると廊下は真っ暗だがお風呂場の入り口から仄かな光が漏れている。
真っ暗の中、壁に手をつけながら、お風呂場の入り口に辿り着き、暖簾をくぐると木の引き戸に「使用中」のプレートが掛けられている。今日は我々しかいないので妻に間違いない。僕は少し驚かせてやろうと物音がしないように引き戸をゆっくりと開けた。
引き戸を開けると脱衣場の電灯はなぜか消されている。浴場内のオレンジ色の間接照明から漏れてくる明るさで辛うじて視認できる程だ。脱衣所の中は静寂に包まれ、浴場内からかけ流しの温泉が流れる音だけが聞こえる。

目を凝らすと、妻の脱いだ下着が入った脱衣かごが見える。そーっと足音を忍ばせて中に入っていくと曇ったガラス戸の向こう側に人影が動いてる。僕はバレないように身を屈めて、ゆっくりとガラス戸に進み、四つん這いになってサッシの隙間から中を覗いた。と同時に脳天を突き抜けるような衝撃的な状況を目にする。それは黒く日に焼けた逞しい男の足であった。
揺れる人影
おおよそ扉の50センチ先、左手に男の太い足、その右側に白く細い足が見える。由衣の足に間違いない。二人の姿は足の向きから浴場右手の湯船の方向を向いて立っている。
浴場内の湯煙で中が良く見えないが、僕は咄嗟に息を潜め、もっと上のアングルが見れるように地面に顔を付けながら、サッシの隙間から浴場内の上部を覗く。気流によって湯煙が薄くなった時、さらに衝撃的な情景が目に飛び込んできた。
何と由衣は湯船の端に手を付きながら、宿のご主人に後ろから貫かれているのである…。

ご主人は由衣の背後から覆いかぶさるような体制で貫きながら、無表情で太い両腕を伸ばし、由衣の豊かな乳房を両手で揉みながら、1ピストンに3秒ほどを掛けながら、ゆっくりとした連続運動をしている。妻は歯を食いしばり、眉間にしわを寄せながら目を閉じている。
こんな事はあってはならない。僕の中の奥底から人生最大の震えるような怒りが湧いてくる。怒りでクラクラしながら立ち上がろうと思った瞬間、中から声がかすかに聞こえた。
「奥さん、私の味はどうですか?」
ご主人は低く声を潜めながら妻に問う。妻からの返答はない。
再度湯煙が薄くなった際に交わっている結合部がはっきりと見えた。そこには僕の倍もあるであろう太さの黒くて大きな逸物が、由衣のピンク色の秘部が裂けそうなぐらい限界まで押し拡げ、メリメリと出し入れされている様子が伺えた。ご主人はピストン運動を早くしていく。
「奥さん、私の味はどうですか?」
再びご主人は妻に問う。
「べ、別に普通。普通です。うぅ…」
由衣が抵抗している様子が伺る。やがてピストンがスムーズになってきた時、ご主人は妻の両手首を握り、妻の上体を反らしながら下から突き上げるような立ちバック体位でピストンのスピードを上げていく。パチンパチンと肌がぶつかる音が無機質に響き渡る。
由衣の柔らかく豊かな乳房が垂れ下がりながら前後に大きく揺れ、ピンク色の乳首がグルんグルんと不規則に踊っている。由衣はそれでも歯を食いしばって耐えているようだ。
「奥さん、私の味はどうですか?」
由衣から「クッ」、「イッ」と私が聞いたことがない短い声が漏れ始めた。
僕はその頃から経験したことのない嫉妬と興奮を感じ始めた。先ほどの怒りの感情はもうどこにもない。
心臓はバクバクになり、気づけばパンツの中に手を突っ込み、小さく固い逸物をしごいている。手は我慢汁でヌルヌルだ。
「そ、それ、、、、、かも。」
「ん、ちゃんと聞こえるように言ってくださいね」
「そ、それ、良いかもぉ…、アッ。アッ。良いぃ。」
「そうですか、ちゃんと言えて偉いですねぇ。ご褒美をあげますね。」
ご主人は更にスピードを上げる。由衣は目を閉じながら口からよだれを垂らし、まわりに聞こえないような小さな嬌声を上げ始める。眉間のしわはすっかりなくなり、表情は女の顔になっている。
「い、い、イクッ…。」
由衣はピストン運動を完全に受け入れ、時折、膝を落としながら、何度もイっているようだ。
僕は由衣が快楽に完全に堕ちた瞬間を目の当たりにする。やがてご主人は唐突に逸物を由衣の秘部から抜き出す。
「や、止めないで…」
ご主人は仁王立ちをして、初対面で他人に全裸を晒し、肩から息をして地面に膝を付いた由衣を見下しながら満足そうに微笑んでいる。その逸物は天を向き、長さは20センチ、太さは4センチ程であろうか。こんな逸物はAVでも見たこともない。僕は完全に敗北感を覚える。
ご主人は妻を抱きかかえ、洗い場の地面に寝かせた。こちらから見ると向こう側に妻の頭があり、手前に妻の足があるアングルだ。妻の表情は見えない。ご主人は地面に膝を付き、妻の足を抱え正常位の準備を進める。そして巨大な逸物がメリメリと由衣の秘部に埋もれていく。

ピストン運動が3分ほど経った頃、由衣は手で口を押えながら嬌声を上げる。表情は見えないが快楽に溺れている様子が伺える。
「い、良い。すごく良いぃ…、良い。気持ち良いです~。」
由衣の秘部はすっかりとご主人の太さに適応し、しっかりと逸物を咥え込んでいる。滑らかにピストンが続き、結合部からズチュッ、ズチュッと卑猥な音が漏れる。やがてご主人のピストン運動が速くなる。
「奥さん、私もイキます。」
その瞬間、僕は最大の屈辱を目の当たりにする。
何と由衣は両足をご主人のお尻に回し、ピストンが抜けないように両足でロックしたのだ…。
そして、衝撃の言葉を発する。
「な、中に出して…」
「う、うぅ…」
ご主人は低く野太い声を出しながらピストンのスピードを緩めていく。由衣はその種子を完全に受け止め、収縮する内部でその種子を奥の方に送っているのだ。
僕もまだ中出しはしたことがないのに…なぜ…。
妻は快楽をもたらす者、僕より強者のご主人を本能的に選択したのだ。
僕はしごくのを止め、食い入るように見入っていたが、ご主人の射精と同時にノーハンドでパンツの中で射精の瞬間を迎えていた。ドクッドクッと7、8回ほど吐き出したであろうか。
その快楽は僕の中でも人生最大であった。